湘南発祥の地の湘南っぽくない日記ver.2

はてなダイアリーから引っ越してきました。

今日の作業。


今回はフロントブレーキキャリパーのOH。
今日は左側。
まず車をジャッキアップ。
KYBのシザースジャッキを使って上げる。
エスプリのジャッキポイントには本来リベットで留まった鉄板が付いているみたいだけど
俺のエスプリには付いてなかった。
1個だけ残骸は見つかったけどw
でホイールを外して、全体を洗う。
マジックリンをスプレーして全体をブラシで擦って洗う。
水をじゃんじゃん使って流す。
でキャリパーを外す。
まずキャリパー下部のボルトを外す。12mmソケット。
意外とすんなり外れた。締め付けトルクは1.6~2.4kgf。
でキャリパーを上にずらして、引き抜くと外れない。
ブレーキの配管を先に外す。
普通のゴム製のブレーキホースの先に金属製の配管がくっ付いてる。
まず、ゴムホースとくっ付いている方を外す。13mmスパナ。
外れたらすぐに六角レンチを使ってホースのブラケットも外す。
ここは結構硬かった。
で、ゴム車体側配管に栓をする。
これで車体からキャリパーが外れる。
パッドは車体に残るけど、外して綺麗にしても良いし、そのままでも。
俺は一応面取りとかして綺麗にしてみた。
で、キャリパーから金属配管を外す。
どうやればいいか分からず、一旦配管を伸ばしてグルグルと緩めた。
捻じ切れそうで嫌な感じ。
キャリパーの状態はまぁ普通。
ピストンをエアーで外して、他にも外れるものは外して。
キャリパーブラケットの棒が入る方の穴の端にゴムが付いているけど、栓みたいで外せそうだけど。
外せませんでしたorz
栓の上部のみ千切れて他は内部に残ったまま。
ここが開いていると密封されないからアジャスト機能が働かないんじゃ?
まぁ後日ゴム栓か何かを探して突っ込んでおこう。
洗浄台で洗浄。
ダストシールを固定しているリングが固着していて外すのに時間がかかった。
シールの溝はキャリパーほじ郎さんを使ってみた。
結構念入りに、さらに念入りに綺麗にしないとスムーズにピストンが入らない。
3回くらい繰り返した気がするw
で、ゴムにはゴム用グリスを付けて、シールにはシール用グリスを付けて、滑りを良くして装着。
最終的には綺麗に収まった。
で、取り付け。
金属配管に悩まされ結構な時間を使う。
折れない事を祈りつつ装着。
取り合えずフルードは漏ってない。
エア抜き
初めて買った上抜きオイルチェンジャー。
これはエアーと接続出来て楽にオイルが抜けるそうです。
で、別売りのホースを使うとブレーキのエア抜きも出来るそう。
半信半疑で使い方もよく分からないけど取り合えずやってみる。
エア抜きボルトに装着してエアーを入れる。
ボルトを緩めると面白いくらいどんどん気泡が流れていく。
どこかで漏れてるんじゃないか?と思うくらいどんどん出てくる。
でもしばらくしたら気泡は消えました。
これは便利だな。
エア抜き、いつも一人でワンウェイバルブを使ってやってたけど、こいつと一緒なら怖くない。
で、一回水洗いをしてフルードを流して、ホイールを付けて、締め付けトルクは10?f、確か19mmソケット。
近所を一周したけどブレーキペダルの感じも悪くないし、片効きも今のところは大丈夫。
まぁ片効きはいつもある程度走ってから発症してたからな。
特に油が漏れた感じもないし、多分大丈夫だろう。
でも金属配管は心配。
多分純正とは違う方向に曲がった希ガス
こんな不安とはおさらばするためにパイプベンダーとか一式注文w
全部揃えても5000いかなかった。
丁度18日までセールだし。
あとはパイプ径を測っておけばいつでも捻じ切れる!w